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6月21日 梅雨の気候と体の不調

 関東甲信越は平年より大分遅めの6月21日に梅雨入り
 天気の悪い日が多いこの時期は種々の体の痛みや不調を発症しやすい時期でもあります。
 毎年この時期になると、腰痛や肩こり膝などの関節の痛みや神経痛の痛みやしびれが出やすくなり、整体やカイロプラクティックなどの御世話になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は梅雨時の体の不調とケアについてです。

 高い湿度と低い気圧による体への影響 

 梅雨時は湿度が高く気圧が低くなります。
 湿度が高くなると、皮膚からの水分の蒸発が少なくなり、汗をかいても乾きにくい為、体内の水分が停滞しやすくなり,むくみや食欲不振、消化不良、下痢や便秘などの消化器症状が起こりやすくなります。

 そして、気圧が低くなると体の内圧が外気と比べて高くなるので体は膨張します。血管やリンパ管なども膨張し収縮しにくくなる為、血液やリンパ液の流れが悪くなり、体液の停滞が関節で起こると関節を圧迫すると共に発痛物質も停滞し関節痛が起こりやすくなります。同様の理由で腰痛や肩こり膝の関節痛だけでなく、めまいや頭痛、体のだるさなどなんとなく調子が優れない状態も起こりやすくなります。
 また、気圧が低くなるということは一定体積当たりの空気の量が少ないということなので血液中の酸素も減り気味になり、神経が過敏になることで神経痛を発症しやすくなります。
 さらに、気圧が低くなると自律神経も「体を休ませる」副交感神経優位となることで、やはり「だるさ」や「やる気が出ない」といった症状が起こりやすくなります。
 
 寒暖の変化による影響
 もう一つの梅雨時の気候の特徴が寒暖の変化です。雨が続くと日照時間が減り、「梅雨寒(つゆざむ)」と言われる肌寒さが起こりますが、晴れ間には30度に達するような暑さになることもあります。この気温の変化に体がついていけずに、風邪をひいてしまったり、先に説明した湿度の高さや気圧の影響も相まって自律神経のバランスがくずれて、体調不良が起こりやすくなります。

 予防としては、体の血液循環を促すことです。水をしっかり飲みつつもゆっくり入浴で温まって汗をかいたりして水分代謝を促すことや、できる範囲で関節や症状に負担をかけない程度に適度に運動を行うことも大切です。

 さらに、今の季節は寝る時は少々蒸し暑さを感じますが、明け方には気温が下がります。布団をはいで寝ると冷えによる血行の停滞で足がつりやすくなったり、首の寝違いなどもおこしやすかったりしますので注意しましょう。そして睡眠時間を出来るだけ確保しつつ起床時はカーテンを開けて外光を浴びて副交感神経から交感神経へスイッチさせて「体内時計」をリセットさせましょう。
 また、天気予報をよく見て、寒そうな時は一枚羽織るものを持参することも必要です。

日照不足→セロトニン不足・ビタミンD不足
 雨や曇りが多いと日光を浴びる時間も減ってきますが、晴れない日が続くと気分もすぐれなくなり「うつ状態」でやる気が出なくなったりします。これは日光を浴びないことで幸せを感じるホルモン「セロトニン」の分泌不足が関係しているといわれます。また日光を浴びないことで「ビタミンD」の不足がおこり、血中カルシウム濃度に問題が起きて筋肉痛になったり筋肉の痙攣(ケイレン)がおきたり感染症などにもかかりやすくなります。

 雨や曇りが多い時期ではありますが、つかの間の晴れ間があればできるだけ表に出て日光を浴びビタミンD不足を解消しましょう。この時期は晴れると多少暑いとは思いますが、梅雨明け後の本格的な暑さに備えて暑熱順化(体を夏の暑さに慣れさせること)も必要なので部屋にばかりいないで表に出ることは大切です。さらに旬の魚介類、きのこ、などを食べてビタミンDを補いましょう。

Posted by 塩谷直樹