本年も残りわずかとなりました。新型コロナウィルス感染者の増加の渦中、皆さんは元気にお過ごしでしょうか。
今年も腰痛・首肩こり・膝痛・五十肩・坐骨神経痛・頚肩腕症などさまざまな体の問題を訴える方がいらっしゃいましたが、その原因について、最も気になるのが在宅ワーク・テレワークの作業環境です。
今回は在宅ワークが原因と思われるさまざまな症例の御紹介です。
今年は新型コロナ流行下の年末年始となり、帰省や旅行よりも家でゆっくり過ごす方が多そうですが、家庭の主婦にとっては、むしろ休暇とは言えず、家の仕事、特に台所仕事が増えてきます。そしてこの台所仕事のやや前かがみでうつむく姿勢が首や腰の負担になります。
年末になると、一年間の垢を落としてきれいに新年を迎えられるように、大掃除を行う方は多いと思いますが、普段やりなれない動作も多いので、ぎっくり腰をやってしまったり、中には首を痛める方も多い時期かと思います。
小金井市内の紅葉もだんだん枯れ葉に変わり、いよいよ本格的な冬の寒さになってきましたね・・・この寒さの中で目の疲れが出ていませんか?
関東の冬は西高東低の気圧配置。空っ風で空気が乾燥する日も多いです。
しかもエアコンによる暖房はさらに空気の乾燥をひどくさせます。
今年は感染症予防の為にも乾燥に対する注意が喚起されていますが、
その乾燥の影響でドライアイによる眼精疲労にもなりやすくなります。
11月23日は勤労感謝の日ですね。勤労と言えば当院にみえる来院者様で最も多いワークスタイルはやはりデスクワークです。実際デスクワークによる体のつらさで整体やマッサージに行く方も多いのではないでしょうか?
そのような来院者様の腰痛や肩こり神経痛は悪い座り姿勢が原因である場合が多いですが、それ以外にもデスクワークの方にはちょとこわい話があります。